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ログ倉庫 2009


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過去絵ログ

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手書きブログ メイキング

手書きブログとは、ブログを手書きで作ろう、というサービスです。
手「描き」でなくて「書き」なので、文字をメインにする意図で作られたのかと思いますが、
現在投稿されているブログはイラストが主体となっています。利用者は女性が多いような気がします。

お絵かきのツールはとてもシンプルで、ペンツールでがしがし描いていくのみです。
アンドゥ(前に戻る)機能はあります。マスク、塗りつぶし、レイヤーはありません。
デジタルですが、紙に描いていく感覚に近いかもしれません。
この記事では自分の制作手順を公開しています。


①下書き
実際の作業画面は、これの1.6倍の大きさ(480px × 640px)です。
右にあるのがパレットで、ペンの色と太さを選びます
今回は灰色で線をひきました。太さは一番細いものです。
使う色は人によって違うと思いますが、私は薄い色のほうがやりやすいです。


さらに描き込んでいきます。
クリア記念に「サモンナイト」のキャラクター達を描いています。

補足:
手ブロにはタグという機能があります。
これは、作品名やらジャンルなど、絵をカテゴリーごとに分けられる
便利な機能です。
(また、たくさんの人に見てもらえやすくなります。)


③色塗り
このようにガリガリとペンで塗りつぶしていきます。長い戦いです。
ふちどりしてから中をぬりつぶす、というという手順でやっています。
主線は濃いグレー(1px)を選んでみました。


手ブロは拡大機能が使えます。拡大すると比較的作業しやすいです。
拡大するには、キャンバス上で右クリック→「拡大」を選択です。
(左は1段階拡大したところ。)
元に戻す場合は「縮小」または「すべて表示」をクリックしましょう。




色塗り途中・・・。
細かい絵のときは太いペンを使わないほうがいい、と分かりました。(当たり前)
拡大してキャラを描きこむ→一段落したら、全体を見てバランスを整える、といった作業手順です。


塗り終わり。ここまでで4時間くらいでしょうか・・・。根気がいりますね。


⑥仕上げ
細かい部分を拡大して修正したり、ロゴを描いたりします。


キャラのまわりをふちどります。
あとは目のハイライトを入れて、ちょこちょこ修正したら完成です。
描いている途中でブラウザバックやブックマークをクリックすると、
絵が消えてしまうこともあるので、注意しましょう!


出来上がったら、「アップロード」ボタンを押して投稿しましょう。
「下書きとして保存」すれば、公開せずに続きからかくこともできます。


⑨完成
ここまでご覧いただきありがとうございました。


↑絶賛放置中なちくわの手ブロはこちらから!



追記:2010年3月
新しい機能がどんどん増えていっています。
ペンやパレットがカスタマイズできるようになりました。

ペンを半透明な色にするには、

上の「50%」、「t-50%」を選んで描きます。
「50%」だと単純に色が薄くなり、「t-50%」では色の透明度が下がります。
これを使うと、塗り重ねて複雑な色味を表現できます。

また、パレットの色が、カラーコードを入力すると変えられるようになりました。(白は#FFFFFF、のように。)
ただし一度絵を保存して、パレット編集のページに移動しないと、パレットを編集できません。
カラーチャート」で検索すると、作りたい色のコードが分かって便利です。

□その他小技
・ctrl+U ボタンを押すと画面を一気に同じ色で塗りつぶせます。
(ブラウザによって違うかもしれません) 全消ししたいときに便利かも?

手書きブログ用パレット拡張ツール(firefox、operaに対応)
非公式の拡張ツールです。色が作りやすくなったり、ペンの種類が増えたりして便利です。

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過去絵ログ

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メイキング~おえび絵の描き方~

私がお絵描き掲示板ツールをどのように使って絵を描いているのか、簡単に紹介していきます。
もちろん描き方は人それぞれですから、「これが正しい」という方法を示しているわけではありません。
自分のやりやすい手順で描くのが良いと思います。

今回はしいペインターを使って描いてみました。
大きさは300×300。製作時間は正味40分くらいです。

①下書き

まず太さ0の鉛筆ツールでざくざくと描いていきます。雑でも気にしない!(気にするのもいいかも!!)
色は水色とか紫とか緑とか気分で。自分は水色を使うことが多いです。
下書きの線がクリアになるまで、なんども描き直すこともありますが、たいてい適当です。

②ペン入れ

下書きができたら主線を入れていきます。
このとき、下書きと別のレイヤーに描かないと悲惨なことになります。
万が一同じレイヤーに描いてしまったら、主線の色をマスクしてそれ以外を四角消しで消しましょう。(ただし鉛筆描きにしか使えないです。)
下書きのレイヤーは20%くらいの透明度にしておくとやりやすいです。
今回は主線も鉛筆でざくざく描いていきます。

③色塗り

この作業が一番好きです。まず主線の下のレイヤーにざくざくと色を置いていき、
全体のバランスを見ます。気に入らなかったら何度でも違う色にできるのがデジタルのいいところです。
(主線の色をマスクして、同じレイヤーに色をのせていく方法もあります。)
そしたら、影をつけていきます。光源とか気にしたりしなかったり。

下はハイライトをいれた状態です。別のレイヤーに白っぽい色で入れていって、
レイヤーごと30%くらいに薄めています。

こんなかんじ。さらに髪と顔のハイライトは別のレイヤーに描いています。このへんはそのときの気分で。


④仕上げ
 
仕上げに主線の色にも逆マスクをして少し陰影を入れています。
そして、背景を適当に描いて完成。雪景色で冬っぽくしてみました。
背景だけエアブラシとぼかしのツールを使っています。

<最終的なレイヤーの状態>             
1主線             ↑上    
6ハイライト(顔、髪)
5ハイライト(体)
4人物の色
3地面に落ちる影
7地面                  (順番がバラバラなのは途中で増やしたり移動したり
2空                     したためです、すいません。)
0下書き(見えない状態)  ↓下

長くなりましたがご覧いただき、ありがとうございました。
さらに上級者用のメイキングや用語の解説は
ぴくらぼさんがオススメです。
お絵描き掲示板は描くだけでなく、コメントや絵で交流するのが醍醐味です。
楽しくおえかきしましょー。

記事作成日:2007/12/14


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